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基礎と応用

問題集などで
「基礎問題」と「応用問題」と分けて出題されている。
もう、「基礎」と「応用」という言葉の意味を離れて
単に難易度の違いによって、
その言葉が使い分けられているようである。

もしくは「発展問題」や「B問題」「C問題」などの呼称で
問題のレベルわけをしていることもある。

ふと思ったのだが、
基礎とは何なのだろう?

ある日生徒が数学の文章問題を見て
「これは応用問題だからできない」
と言った。

おーい、これは応用問題じゃないよ。
落ち着いて考えてごらん
ここに○○と書いてあるでしょ。すると式はどうなる?
ここに○○と書いてあるね。すると?
じゃ、あとはどうしたらいいかな?
ね、できたでしょ。ぜんぜん難しくなかったでしょ。
文章問題だからと言って応用問題とは限らないからね。

と、このような話になったのだが、
そこでふと「基礎」と「応用」の境目とは何だ?
と思い至った考えが次のことです。

基礎とはその人の目線である。
目線が高ければ基礎のレベルも高く、
目線が低ければ基礎のレベルも低い。

つまり、計算問題で苦労している人なら
分数が混じると「応用」になるのだろうし、
トップ校を目指す人なら
正解率が10%といった問題が応用問題になるのだろう。

さらに考えを進めていくと
基礎と応用の境目はその人の現時点での壁(限界)であり、
学力レベルの高い人にはそれを示すのはかまわないが
学力レベルの低い人にはそれを示してはいけないことが分かります。

学力レベルの高い人には(一般的に)向上心があるのだから
その壁の存在を知らせることによって
それを越えようとする気持ちが出てきます。

しかし、学力レベルの低い人の場合
その壁の存在を知らせてしまうことで
その壁を本当の限界にしてしまう可能性があるからです。

すなわち勉強を教えるときにも
「この問題は応用問題だから、後回しにしておこう」
などと言ってはいけないわけで

単に「この問題は、後回しにしておこう」と言い、
その問題がその人にとって現時点での壁であることを
感づかれないようにしておくことが
その人の限界を作らない方法かと思ったわけです。

テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

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